2006年12月27日

精華演劇学校・スキルアップ編 開催

精華小劇場では、精華演劇学校として、ワークショップを開催しています。2007年1月に行うのは、スキルアップ編。ある程度の経験者を対象に行います。

テーマは「舞台に立つ身体になる2」

役者の稽古は「どうやって台詞を言うか」に偏りがちです。しかし見られているのは舞台に立っている身体。同じ身体芸術でも、演劇よりも“身体”のトレーニングに長けているダンス・古典芸能の講師に“身体”について学びます。現代演劇の役者にもきっと有効なトレーニングの手法、ご紹介します。

■講師・内容
A. >>> 1月15日(月)〜17日(水) 各19:00〜22:00
「動く彫刻」【マイム】
講師 いいむろなおき 定員 20名

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目は口ほどにものを言う…なら身体はもっとおしゃべりだ。
フランスのエチエンヌ・ドゥクルーのメソッドや、マルセル・マルソーのスタイルを通じて「物言う身体」を目指します。

B. >>> 1月18日(木)・19日(金) 各19:00〜22:00、20日(土) 18:00〜21:00
「からだと話す・からだで話す」【ダンス】
講師 森裕子(Monochrome Circus) 定員 20名

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自分のからだに話しかけてその返事に耳を澄ますこと、他者のからだと触れ合いながらからだの声を聴き、自分のからだの声を相手に届けることをじっくり丁寧にやっていきます。感情の流れや台詞の言い方のみに気をとられ、見落としがちなからだ。からだを見つめ直すこと、意識することで、これまでにないからだの感じ方を経験してみましょう。

C. >>> 1月20日(土) 14:00〜17:00、21日(日) 14:00〜17:00、18:00〜21:00
「立つ、話す。」【アレクサンダー・テクニーク】
講師 納谷衣美 定員 10名

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もっと芝居を楽しみたい、楽に声を出すにはどうしたらいいだろうか? 舞台での緊張ってなんだろう? 立つこと、話すことを通して自分自身を知る機会を持ってみませんか。

D. >>> 1月22日(月)〜24日(水) 各19:00〜22:00
「立ち居振る舞いの基本」【日本舞踊】
講師 藤間吉蔵 定員 20名

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能・狂言の基本が「謡」であるように、歌舞伎の基本は日本舞踊です。その日本舞踊の基礎を、長唄の「雨の五郎」から「藪の鶯」、「藤娘」から「潮来出島」の二曲を体験し、日本の古典芸術を肌で感じてもらいたいと思います。日本舞踊の身体の動きまたはその役々による表現の多様性について応用できることも多くあり、それぞれの感性による表現を学んで欲しいと思います。

E. >>> 1月25日(木)・26日(金) 各19:00〜22:00
「声のストレッチ」【ヴォイス】
講師 深沢敦 定員 20名

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役者が身体をストレッチするように、声もどのようにストレッチしたらいいのか。普段からどのようなことを注意しながらいたらいいのか、声帯のことから呼吸法のことなど、理論から実践へ広げながら行います。

■対象
3年以上かつ5公演以上の舞台経験があり、これから役者を続けていく向上心のある人

■受講料
1講座=5,000円 3講座=13,000円 フリーパス=21,000円
*1講座=3回(E=深沢氏の講座のみ2回)です。1回、2回のみの受講は出来ません。また、欠席された場合も、返金は出来ません。

■申込方法
氏名・連絡先・希望講座・所属のある方は所属を添えて、電話(06-6643-7692)、またはE-mailにて、精華小劇場まで


◆いいむろなおき
兵庫県立宝塚北高等学校演劇科卒業。1991年渡仏。パリ市マルセル・マルソー国際マイム学院卒業。ニデルメイエ国立音楽院コンテンポラリーダンス科最上級コース入学、翌年首席卒業。スピード感あふれる作品群は、韓国をはじめ海外の劇場公演・野外公演・路上パフォーマンスなどでも評価されている。平成12年度大阪文化祭賞受賞。平成17年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員。
いいむろなおき LINK

◆森裕子
ダンサー・振付家。その多様なダンス経験に裏付けられた独特な存在感と透明感のあるダンスは多くの観客を惹きつけている。’93年にMATOMA France-Japonに参加しアヴィニョン演劇祭など数多くの国際的舞台に立つ。近年は Monochrome Circusと共に国内、国外各地へのツアーに参加。コンタクト・インプロヴィゼーションや「身体への気づき」の指導も多数行っている。
Monochrome Circus LINK

◆納谷衣美
1992年より舞台活動に関わり、1995年よりアレクサンダー・テクニークを学びはじめる。1997年教師養成コースに入学。4年間のトレーニングを経てアレクサンダーアライアンス京都校を2001年に卒業。シンプルでわかりやすいレッスンを目指している。舞台の宣伝美術も多数。

◆藤間吉蔵
1950年生まれ。大学を卒業後、設計会社に就職し、サラリーマンをしていたが、27歳の時に「藤間勘吉郎」師の元に入門。33歳で退社。勘吉郎師の元で改めて修行をし、その後、家元「藤間紫」にも師事、又「市川猿之助」一門の「翔の会」の指導などで多くのことを学び、現在「京都造形芸術大学」で学生に日本舞踊を教えながら、後進の指導に当たっている。

◆深沢敦
日本大学芸術学部音楽科卒業。研修科終了。「東京サンシャインボーイズ」「花組芝居」を経て、フリーの役者として、NODA・MAP、劇団☆新感線、宇宙堂、蜷川幸雄作品など、あらゆる演出家と組み、様々な舞台に出ている。今年はミュージカル「阿国」が4月に南座(京都)で行われる。また、ヴォイストレーナーとして平尾昌晃ミュージックスクール、神戸アートビレッジセンターなどで講師を務め、藤木直人、仲間由紀恵、長谷川京子などの個人レッスンも担当している。
深沢敦 LINK
posted by 精華小劇場 at 12:09 | TrackBack(2) | 劇場ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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