今回の演劇祭vol.8は「デス電所」と「桃園会」2劇団による演劇祭。会見には、演劇祭実行委員長の小堀純氏と、両劇団の代表が臨みました。
企画の概要を説明した後、デス電所の代表・竹内佑氏から演劇祭スペシャルにかける意気込みを。
「劇団としての成長を目指したい」という竹内さん。今回は、客演を呼ばず、劇団員のみで公演を創ります。「劇団旗揚げ当時の気持ちを思い出すような稽古をしている」らしい。一度初心に帰り、当時のわくわくするような気持ちを思い出す。完成度は確実に上げながら、旗揚げ当時の新鮮な気持ちで望む、デス電所の新作。楽しみですね。
桃園会の深津篤史さんは、今回参加の意気込みを「9ステージもやる、というのが最大の意気込み」。劇団としては、過去最高のステージ数。作品は、深津さんが繰り返し描いてきたモチーフ“不在の父”をめぐる家族の物語になるそう。大阪と沖縄の二つの都市と家族を行ったり来たりしながら「私とあなたは分かりあえない、私たちとあなたたちは分かりあえない、この関係を最大限引き伸ばして、私たち日本人と、どこそこの国の人は分かりあえない、ということを描きたい」と深津さん。分かりあえないけれども、そこで止まったら関係は終わる。分かりあえない私たちは、そこからどこまでいけるのか…。
両劇団に共通しているのは「お互いの劇団のファンに見て欲しい」ということ。デス電所と桃園会は全く違うタイプの劇団。普段はデス電所しか観ない、とか、桃園会は見るけど、という人に、ぜひとももう一つの劇団を見ていただきたいと思います。
デス電所「残魂エンド摂氏零度」11月3日(土・祝)〜25日(日)
→チケット、9月22日(土)発売 LINK
桃園会「追奏曲、砲撃」12月12日(水)〜18日(火)
→チケット、発売中 LINK
ご期待ください。


